Gold vein

一攫千金 いつか金脈を掘り当てようとフィールドを徘徊するアングラーの備忘録です

アナザーチョイス

1/6

 

水温:13度

17:30〜19:30

 

長かった冬休みも今日で終わり。

明日からの仕事を思い出しイヤな気持ちが湧き上がる。

年明けから仕事が忙しくなるのは分かりきっているので、

行ける時に行っとこう。

 

寒波も去り絶望的な寒さと強風から解放されたフィールドは、

流れる潮目がハッキリと分かるほど穏やかだ。

 

遠征から帰ってからはスピニングタックルを使っている。

理由はと言えばなんてことは無い。

この時期には良いことしかないから。

いや、ベイトのデメリットばかりが際立ってしまうから、と言った方が良いのかも。

 

冬場のベイトタックルは地獄。

 

キンキンに冷えたメタルボディと、

PEから絶えず滴る水でずぶ濡れの手に吹き付ける冷たい風。

これらから解放されるだけで、集中力は格段に向上する。

 

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どんな事でもできそうな気にさせてくれるよ

 

そして細糸による感度のアップと風の影響の軽減。

実際のところはこっちを優先しての選択。

これによって出来る事の選択肢も増えるしね。

 

 

魚の薄い時期だからこそ、自信を持って使えるタックルで迷いや疑念を少しでも減らしたい。

ベイトタックルをシーバスに使って4年?5年?

そこそこ使ってきてはいるが、その何倍もスピニングタックルを使ってシーバスを釣ってきた。

そこはやはり一日の長というものか。

それにスタイルに拘って釣れるほど自分は上手く無いのだ。

じゃあなんでベイト使ってるのかって?

その話は、また別の機会にでも。

 

  

穏やかな夜にスピニングタックル。

シンペンのフックが底をさらう感覚までわかる。

もちろん、そのフックに誰も触れなかったことも。

 

釣れはしなかったが、

タックルをチェンジしたことで苦手なこの場所のボトム形状や小さな障害物もしっかり確認することが出来た。

もちろん風も穏やかで条件にも恵まれたこともプラスに働いた。

見つけた地形が釣果につながるかどうかは判らないんだけどね。