立春
2/22
水温:15度
20:00~22:30
前日、今日と春を感じさせるような南風が強く吹き、水温も少し高め。
潮周り的にもバチが抜けるであろうエリアへ向かう。
本来なら平日のこんな時間にフィールドへ来られることは無いのだが、
夕方に予約した歯医者のおかげ?で久しぶりの平日釣行だ。
まだまだかなりの潮位で沖には出られないが、
その時間を使いつぶさに水中を観察すれどもバチの姿は無い。
少しづつ歩を進めながら、底バチまで意識したルアーローテをしてみるも何もなし。
元気よく跳ねるボラを眺めながら、今日は無いなと気持ちを切り替える。
沖に広がる広大なシャローフラットはハイシーズンなら間違いなく
ベイトを集めるだろうが、この時期はベイトもシーバスも留守のようだ。
素通りして本命のブレイクへと向かう。
風も穏やかで何をするにもやり易いが、何の反応も得られぬまま時間は過ぎた。
地形も流れもいいこのポイント。
果たしてシーバスは今ここで何を捕食しているのだろうか。
これが判らないと、釣る場所、釣り方、全てがぼやけた釣行になってしまう。
ホームとはいえ、ハイシーズン以外に徹底的に通いこむのは初。
判らないことだらけだ。
パズルの穴に一つづつピースを当て込むのやり方では時間が掛かり過ぎる。
誰かに聞いてしまう手もあるが、それは何か違う気もする。
もちろん難解な問題に対して、まずは正解を知り解き方を覚えるやり方もある。
釣りに何を求めるのかで、その道のりも方法も違う。
結果? プロセス? その両方?
それとももっと別の何かだろうか。
で、俺は?