潤井川
12/24
「今年は全然振ってないだろ? たまには練習せい!」と師匠に誘って頂き、
隣県のC&Rエリアにドリフト練習へと向かった。
潤井川。
2014年、自分が初めてウェットフライを振りに来た川だ。
なぜこの川を選んだのかはよく覚えていない。
住宅街を流れるその川は、富士山の湧水が流れる非常に透明度の高い川で、
厳冬期でも水温が保たれるためハッチも多い。
護岸が続くそのロケーションに賛否はあるが、自分は好き。
今日はソフトハックルメイン。
普段は細くても1号のティペットしか使わないが、今日は0.6号からスタート。
あまりに細くて長いティペットに、軽いソフトハックル。
う~ん、ターンさせるのが難しい(笑)
ドライメインのアングラーから笑われてしまうなぁ。
気温も高く、既に多くの虫がハッチしていて、セキレイが盛んに虫をついばんでいる。
ソフトハックルなので、いつもよりスイング幅を狭くするよう
ラインとティップの角度、ラインメンディングの頻度にアドバイスを受けつつ、
目星をつけていたポイントを重点的に流しながら釣り下る。
小さく見えるが40cmそこそこ。
細いティペットで無理も出来きず、寄せては走られを繰り返し。。
放流場所から遠いこの場所は、放流魚と言うより過去放流の魚が多く、
どれもヒレが完全に回復していてコンディションは良い。
その後も掛けては外しを繰り返し、終わってみれば半日弱で5ヒット2キャッチ。
相変わらずフッキングに課題あり。
魚がどこに定位していて、流れたフライに対してどう反応して、どの向きで咥えたか。
そう言った事がしっかりと把握できていないと、水深の無い川では上手くフックアップできない。
今後の課題もハッキリして良い練習になった。
いつも完璧なフライと的確なアドバイスをくれる師匠に感謝。
潤井川 キャッチ&リリース区間
また来よう。
年券も買っちゃったしね(笑)