さよならゼクサス
久しぶりのナイトゲーム。
出発前に、このところ全然使っていないライトのチェックをすると点かない。
電池を交換すると点灯したので支度を整えGO。
今日は潮位に合わせて2か所廻る予定。
1か所目に着いてタックル準備しようとライトのスイッチをONしても点灯しない。。
あれ?さっきはちゃんと点いたのに。
接点不良かな?と電池を取り出すとなぜか暖かい、と言うか熱い。
何かヤバいこと起こってない??と思っていったん電池は取り出しておくことに。
ライト無しの状況でウェーディングのナイトゲームは危ないので、
涙を飲んでとんぼ返り。
さてどういうこっちゃ?調べてみんべ。
トラブッたヘッドライトはゼクサスのZX-340 。
ヘッドライトのベルト後頭部側に単三電池を入れるケースが付いているタイプ。
2015年に約6000円で購入している。
「もう5年も経ってるのか」と思う反面、秋冬の極々短時間しか点灯しないし、
通算したら何時間?てくらいしか使ってない気もする。
(使っていなかろうと経年で劣化する部分はもちろんある。)
電池ケースの蓋を開けるとなにやら底の方が濡れているように見える。
ん?と思ってその反対側を開けてみるとなんと溶けているではないか!
その付近のケースボディも溶けてる・・・
ケースの中にはスライドする金属の棒状の板がある。
蓋を閉めるとその板が蓋側の接点に押されてケース反対側の電極に触れる、
可動式の回路の様な役割をしている、らしい。
その電極とは1枚目の写真の中央やや上に写る小さなスプリングなんだけど・・・
どうやら上手くスプリングの中央に入らず、
ケース壁面とスプリングの間に入ってしまったみたい。
それによって押されて倒れたスプリングが中央の電池にぶつかってショート?
まあだいたいこんなところが原因っぽい。
後頭部で爆発が起こらなくて良かった(笑)
(笑い事じゃないんだけどね…)
実はゼクサスのライトが壊れるのは2個目。
1個目は雨の日に釣行した翌日に点かなくなって、
(一応は防水仕様のはず、しかも使って1年くらい。)
2個目はショート。
物は壊れるものだからそれは仕方がないんだけど、壊れ方がね。
信用を損ねるようなものばかりで。
ゼクサスのライトって何故かとんでもなく高額。
そのせいかネットでは故障したユーザーから「低品質、高価格」と揶揄される始末。
でも残念ながら本当にその通りだと思う。
機能と品質がその価格に見合ってるとは思えない。
今後使う事はないもかなぁ。
じゃこれからどこのライトを使おうか?
で白羽の矢が立ったのはこのメーカー。
ジェントス
二つで約3000円なり~
左は90ルーメンで赤LEDとのコンビ、右は320ルーメンで明るさが3段階調節できる。
後ろの電池ケースにはフラッシャーも付いてます。
(左のライトはベルトを替えてベストに付けられるように変更してるよ。)
もちろんどちらも落下耐久、耐塵・防滴!
電池ケースは同じような構造だけど、これなら壊れても納得がいく範疇です。
まだ数回しか使ってないけど、そりゃもう十分に明るいし使い勝手も全く問題なし。
耐久性はこれからだけど、しっかりと各規格に準拠してるからたぶん大丈夫でしょ(笑)
これから秋のナイトゲームで使うのが楽しみだね。