Gold vein

一攫千金 いつか金脈を掘り当てようとフィールドを徘徊するアングラーの備忘録です

来て良かった

強い南風が吹いている。

 

自宅とホーム河川とはかなり離れているけど、

ここでこれだとあっちはもっとかな?なんて釣りに行こうかどうかハゲシク逡巡した。

 

でも南がらみの風は釣りこそし難いけど、

わりと良い結果も出てるしなぁとポジティブに考えてGO。

 

フィールドに着くと、流れと風がロモにもみ合ってザブザブ。

でもお構いなしにフェイキードッグを投げる。

 

流れと風で上手くアクション出来ない。

それでもそんなルアーに2度ほどアタックが。

ルアーは水中に引きこまれたけど、残念ながらフッキングせず。

魚のサイズが小さいのかもしれない。

 

まあ、まるっきり気配のなかった先日よりは全然いい。

 

もうちょっとレンジを入れた方が食い易いのかな?

とカゲロウ100Fに替えて数投すると離れたところでボイルが。

 

おお~魚入って来てんじゃん!

と期待したけどバイトは出ず…

 

30分ほど休ませてから今度はTKRP90をセレクト。

どうも1枚水を噛んでいた方が良い気がして。

 

水面がラフっているからただ巻き+ポッピング。

これが大当たり。

 

ふいにデカイ水柱が上がってロッドが引っ手繰られた。

最近のバラシが多いので、対策として魚が走っている最中にスイープに追い合わせ。

ドラグ緩めとはいえ凄い勢いでラインが出る。

たぶん良いサイズ。

丁寧にやり取りしたんだけど、

でも魚の頭がこっちを向いた瞬間にジャンプ一発でフックオフ…

またか…

ジャンプ対策でロッドを寝かせても魚との距離があり過ぎると効果無いね。

 

1日に何度もチャンスが無いのがこの川。

半ばあきらめ気味でキャストしてると、今度は勢いよくルアーが吹っ飛ばされた。

マジか、ちゃんと食ってくれよ~

 

そしてまた。

今度はしっかりとロッドに重みが乗ったのに、秒でバレ。

もぉ~!!

 

さすがにもう無いだろ。

そろそろ上がらないと次の予定もあるし。

 

と思って投げたルアーに再びの炸裂音。

勢いよく出ていくライン。

途中で何度か頭を振っている感触があったからちゃんと掛かってるっぽい。

でもメチャクチャ慎重にファイト。

特に寄せてからは水深が無いからジャンプされがち。

そうならないように沖で十分に弱らせてシャローへ寄せる。

それでも何度も寄せては戻りを繰り返して、

最終的にはボガを撃つ余裕もなく強引にハンドランディング。

はぁ~良かった。

 

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体高と厚みがスゴイ。

このサイズで背中と背びれにかなり点ががあるからタイリクなのかもしれない。

 

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水温が高いから手早く写真を撮ってリリース。

 

その後もTKRPに3バイトあったけど結局乗らず。

先の群れとは違ってやや小ぶりの魚っぽかった。

 

全部取れたらすごかったのになぁ~

なんて思いつつも、満足のいく釣行。

たまにはこんな事でもないとやってられないわ。