Gold vein

一攫千金 いつか金脈を掘り当てようとフィールドを徘徊するアングラーの備忘録です

激濁りの川 ダメなんだろうなと分かっていても。

10/20

20:00~22:30

 

台風の増水と濁り。

この条件で釣りが成立しそうな場所は、

流れが緩い場所、水が幾分でも回復している場所。

それにベイト。

 

昨日のチェックで条件を満たす場所が2つ。

うち1つは昨日のうちに可能性が無いと判断できた。

そして今日、残す1つを確認に向かう。

 

そのポイントは支流と交わるインターセクション。

大河川とちがい支流の回復は早い。

 

昨日は親子連れがブッコミでハゼを釣っていたし、

イナッコは目視できなかったけど、まず間違いなくいるだろう。

ベイト量としては若干物足りないけど仕方なし。

 

しっかりと塩水クサビも効くエリア。

上げで流れが緩めばチャンスもありそうかも。

イメージとしては表層の激濁り本流に、回復した支流とボトムからの海水。

レンジを入れた釣りならもしかして?

みたいな事前プロファイリング(笑)

 

ただし、流れが緩む=流れて来たゴミが沈むってことだから、根掛かりが不安。

ボトム攻めには度胸がいる。

  

現地に着くと先行者

エントリーしやすくていつも人が多い場所とはいえ、こんな状況でもか。

物好きが多いね、俺もだけど。

 

自分が撃ちたい場所とは違う場所に居るようなので、支度を整えエントリー。

 

ボトムを狙うプランとは言え一応は上から順にローテしていき、

バイブに変えてボトムを探っていくと意外に何も沈んでいない。

と思って撃ったコースから僅かにズラしてキャストすると根掛かり。

 

こんな時の為に激安バイブを結んでおいて正解だった。

とりあえず頑張ってみるも外れる気配もなくあえなくラインブレイク。

 

ノットを組みなおしているとイナッコが見え始めたのでそっちを狙ってみることに。

(根掛かってボトム攻めが嫌になったとも言う。)

 

どうやらこの場所より先行者が居た場所の方にベイトが多いようだ。

既に先行者が引き上げたそのポジションに移動してさらに観察。

 

流れ込む支流は昨日より回復していていて、

パールやチャートのルアーでは 若干気後れするくらいだ。

 

ベイトのまとまりっぽい水面のざわつき周辺を何度かトレースするも何もなく、

ベイトも居ない所で「ツンっ」と触ったような感触があっただけ。

 

下げが始まったけどすでに時刻が遅かったし、アングラーも増えきたので早めに終了。

明日は仕事だしね。

 

今思えば移動せずにもう少し辛抱強くボトム攻めをしても良かったかな?

水深はそっちの方があったし、海水の影響も受けやすかったはず。

しかしベイトの条件は移動先の方が良かったし。。

 

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ひどい濁り。いつまで続くんだろうか

明日の晩またチェックするか!と思えばまたもや雨。

このまま秋は終わってしまうのかねぇ。