落ち鮎を避けて
混雑する落ち鮎パターンの釣り場を避けて、
鮎を求めて川に入った魚が一時的に止まるんじゃないの?という場所を開拓してみる。
とは言うもののそんなに上手くいくわけもなく、あっという間に余裕の4連敗。
まあここ湘南では割と当たり前な数字なんだけどね。
そんな今夜も懲りずにそんな場所で上げに乗って入って来るであろう魚を狙う。
(上げで川に入る、には諸説あり。)
川にはベイトがまだまだいっぱいで、未成熟の鮎、イナッコ、カニなどなど。
下げ止まりの少し前から流心に絡む地形変化を撃ちながら上げかえしを待つ。
下げは完全に止まって、水面にチョット汚いアクの様な泡が目につき始める。
これは海でせき止められた川の水が行き場を失って、徐々に水位を上げてきたからだ。
そんな泡が勢いを持って上流方面に流れ始める。
「上げが効いてきた。」
と思ってゲンマ85Sでボトムをタイトに刻むと、グッと言う感触。
あっ、、根掛かり…
こんな時に~!
とロッドをガンガンあおっているとポーンと外れた感触。
ラッキー、と思った次の瞬間にコンっ、と。
おお~ハングオフで食った!
まるでバスみたいなバイト。
こんな事あるんだねぇ。
このハイシーズンにしては、、のサイズだけど貴重な1本。
ありがたや~。
その後は全くアタらず、ガンガンに上がってきた水位にビビッて納竿です。