Gold vein

一攫千金 いつか金脈を掘り当てようとフィールドを徘徊するアングラーの備忘録です

気になる光景

11/30

17:00~22:00

  

夕方まで時間があったので昼に川を見てみようと思って明るい時間に行ってみた。

 

目視を中心にやるつもりだけど、

水中のベイトもチェックしたいのでバイブを結んだロッドを持っていく。

 

ハゼ釣りのおじさんを見かけたので少し話をしてみると全く釣れないと言う。

落ちハゼが釣れるような場所じゃないからなのかな?

それとも、もうそういう季節なの?

 

少し歩いて所々ルアーをキャストしてみるけど何も触らない。

ボラも跳ねていないけど、届かない距離に沈んでいるのかも。

 

暫く歩くと物陰から何かが一斉に飛び立ってビックリする。

鵜だ。

 

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実際はこの数倍いた、、

 

それはもうこっちがビックリするほどの量で、100は居るか? とういうくらい。

これほどの量ってことはそれだけベイトが入っているという事なのか?

 

余談だけと、どこの河川も鵜による食害で魚が減っていると聞く。

 

奴らは魚に匹敵するほどの泳力と、

30センチ程度の魚ならひと飲みにするほどの嚥下力を持つ、ある意味モンスター。

自分のよく通った桂川もその問題は深刻で、漁協は罠を仕掛け一羽一羽駆除している。

いつか漁協のオヤジさんに罠に掛かった鵜を見せてもらった事もあった。

 

そんな事を考えながら見て歩くも目視出来るベイトはおらず、ルアーへの感触も無い。

少し日差しが弱くなってきて、ふと時間を確認すると日暮れまでもう少し。

移動時間を考えるともうここを出なければマヅメ時に間に合わない。

他の場所も見たかったんだけどなぁと思いつつ目指すポイントへ向かった。

 

移動先でタックル準備をしていると先日に出会ったベテランアングラーと再会。

 

狙う場所がほど近かったので会話しながら歩く。

前回会ってから今日までの間に随分と釣っているらしい、流石だ。

そんなアングラーと同じ場所を同じタイミングで選べたことはある意味「進歩」か?

 

昼間の暖かさから一転して日暮れからの冷え込みはキツく、水も冷たい。

あまり長時間釣るつもりじゃかなったので薄着で来てしまったことを後悔した。

 

流れがたるみ始めるタイミングまで釣ったけど触りもなく、

キンキンに冷えた手が限界を迎えて終了。

 

この辺りもだんだんとアングラーも減り釣りがしやすくなってきた。

もちろん魚も減ってきているんだろうけどまだ釣れているみたいだし、

暫くはこの辺りに通ってみることに決めた。

 

昼に見た鵜とベイトが気にはなるけど。