苦手な場所に行ってみた
11/23
15:00~17:30
小雨が降るコンディション、デイなら他に人もおらんだろうなんて目論見で
落ち鮎シーズン真っ最中のメジャー場所に行ってみた。
駐車ポイントに着くと複数の車・・・
そんなに甘かねーわな。
渋々準備を始めると、隣に止まったアングラーが
偶然ベイトタックルユーザーだったので短い時間に会話が弾み少しやる気も上向いた。
ベテランロコである彼はこの川だけで年間300本近いシーバスを釣るらしい。
自分の知人にもこの川で同じくらいの魚を釣るアングラーがいる。
こちらもここで20年以上釣っている大ベテラン。
この川でまともな釣果を出している人はだいたいこういう属性の方が多い気がする。
あぁ~先は長いなぁ。
前日にまとまった量の雨が降って相変わらず水量は多い。
今年の秋は雨ばっかり。
来るのは夏以来なので広く見て回る。
例の台風の影響で場所によってはすごく変わってしまっていて、
濁りの影響もあって岸際を歩けるかどうかすらわからない所も。
明るい時間に来ておいて良かったな。
雨は大したことないけど、予報通り風が強い。
Windyで確認すると風速8mほど。
この時期メインとなる釣り方はアップに入れてからのナチュラルドリフト。
これが上流方向から吹き付ける風でがすこぶるやり難い。
着水と同時にラインが下流へ取られてルアーがなかなかの勢いで泳いでしまう。
ナチュラルドリフトだっていうのに。。
アップに入れるとなるとほぼ向風。
ベイトタックルでキャストはどうなのかと言うと、、
ちゃんとブレーキ調整すればほぼノーバックラ。
ムリせずマグなりSVSなりに頼ればトラブルも少ないです。
キャスト後の糸フケが少ない分、むしろ釣り自体は楽になってるかも。
だいたいこの向かい風じゃスピニングでもたいした飛距離は出ないし、
むしろベイトの方が良いかもしれない。
タックルの進化ってスゴイですね。
肝心の釣りの方はと言うと、もちろん?何もなし。
ライトも持たずにエントリーしたので暗くなったら強制終了。
後日、凄腕の同氏に偶然あって今日の釣果を訪ねると1本獲ったらしい。
やっぱり釣る人は釣りますなぁ。