時を戻そう
さすがに3日となるとボイルの数は減って時間も短くなってきたな~
開始から暫くはバイトが出せず、ちょっとヤバイか?と思ったけど、
ボイルのタイミングに上手く合わせればイージーに食って来た。
魚のサイズも明らかに小さくなって、パターンの終焉も近そう。
おまけに今日はなぜかバラシとミスバイトも多くて後が続かない。
今日は昨日良かった場所とは少しずれた場所に魚が溜まっていて、
昨日の場所は沈黙気味。。
でもやっぱり気になるな~と思って撃ってみると凄まじい炸裂音と水柱が上がった。
最初のベッドシェイクで真っ黒い巨大な頭を見た瞬間、心臓がギュっとなる。
やべ~、昨日の奴が可愛く見える程のデカさだ…絶対獲りたい。
スピードは無いけどモンスター特有の重量感。
下流側には岸際の浅いところに何か沈んでいた記憶がある。
できればそこへは行かせてくないな~
こちらは上流に走ってもらいたいのに、想いとは裏腹に下流へ走る。
コントロールできないのは口に掛かっていないからだ。
慎重にやり取りしながら岸まであと5mという所まできたとこで魚体が見える。
デカイ。。。
その魚体が水面を割ってベッドシェイクする。
ルアーはエラブタの切れ込み上側に引っ掛かっているように見えた。
跳ねさせたら外れる。
岸際の沈みモノを警戒してロッドを上げるか、ベッドシェイクを警戒して下げるか。
自分はロッドを下げる方を選んだ。
何度かのツッコミを耐えて更に寄せようとロッドを溜めて、
あともう少しという所まで来た時に不意にロッドが軽くなった。
マジか、外れたのかよ。。
回収したルアーには冠水した植物が根ごと付いていた。
やっぱりフックは刺さってなかったんだね。
ガックリ。
その後は何匹かバイトさせるも全てフックアウト。
次にあのサイズを掛けるのは何時になるだろう。
もしかしたらもう2度とないかもしれないと思うと…
心ここにあらずな状態でまるで集中できていない。
もうこれ以上やっても良いこと無さそうなので納竿です。