Gold vein

一攫千金 いつか金脈を掘り当てようとフィールドを徘徊するアングラーの備忘録です

お盆

2018/08/16

さっそく過去ログです。ごめんなさい。。

 

今年のお盆休みは前後が週末となったので例年になく長かった。

そして過去最強に暑かった。

 

初夏に自分の中で最高クラスのイベントが終わったしまったこともあり、

釣りに対するモチベーションがとことん低く、

いつもなら長期連休を利用して北の地に遠征をしている時期なのだが

天候不順も手伝い、どこにも出かけない静かな連休が続いていた。

 

お盆休みも折り返し、これではイカンなという気持ちで川に足を向けたのが

数日前からだったか。

この時期はマズメ時のトップゲームが定番なのだが、

このモチベーションで早起きなんぞは出来るはずもなく、

潮の動きは少ないが、仕方なく夜間に釣行することにした。

 

同じような事を考える人は多いようで、めぼしいポイントには常にアングラーが

入っていた。

お盆休みであることも手伝って餌釣りの方も多く、

自分が望む位置に立つことが出来ない日が続いた。

まあ、アングラーが多いのはいつもの事だが。

 

その夜は珍しく静かな夜だった。

一通り思うポイントを打ったが反応は無い。

すでに撃たれた後なのかもしれない。

例年になく雨は多いが、この時はまだフィールドの形を変えるほどの台風は来ておらず、上流のダムの放水も手伝い若干の増水がかえって撃つべきポイントを増やしていた。

 

対岸に支流の流れ出しがあり、その手前が瀬尻になっているが

浅くて魚は定位できない。が、この水量なら。。

ほぼ最上流に位置するこの場所の水深は浅い。

だが今日はいつもは使うことは無いヘヴィーワンを結び対岸へフルキャスト

着水点は深くても水深30cm前後だろう。もしかしたらもっと浅いかもしれない。

着水するまでの間にロッドを持ち替えサミング

着水直後にクラッチを返しドリフトでスイムさせる。

着水点を下流にずらしつつの4投目。

ルアーがターンするかしないかのタイミングで鈍い重みがロッドに伝わってきた。

 

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長さはないが、いかにもリバーシーバスと言ったスリムで筋肉質のナイスな魚体だった。

 

自分の中で、釣りがまた色彩を取り戻してきた。