Gold vein

一攫千金 いつか金脈を掘り当てようとフィールドを徘徊するアングラーの備忘録です

トリセツ

2/1

 

水温:10度

23:00~01:00

 

上げを撃ちに前回コチを釣ったポイントへ。

今年は上げ/下げの傾向が全くつかめない。

 

あまり熱心に他人の釣果をリサーチしないので、周囲の状況はわからない。

今年が良いのか悪いのか、全ての基準は自分だ。

もちろん、当然のように今日もボウズ。

 

なぜか根掛かりを連発したので、以前にちょっと話題にした

ルアーレトリバーについてでも書きますか。

 

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こんな感じ。

 

日本語ではルアー回収機と言ったところなんだろうか。

様々あるが、どれも基本的な回収の仕組みは同じような感じだと思う。

回収機本体に回収用のロープなりPEラインを結び、

根掛かった自分のラインに回収機を取り付けて根掛かり個所に滑り込ませる。

その後は回収機をルアーやスナップに絡め、掛かったところでロープを引き回収する。

 

自分の回収機は写真のもの。

先の曲がった複数の針金?がスナップやアイを引っかける。

(わかり難いが、この時はスナップに掛かっている)

 

上手く掛かればフックが伸びるか、掛かった障害物ごと回収してくれる。

この時は沈んでボトムに埋まっていた雨どい?の様なモノと一緒に引っこ抜いた。

回収機、万能ではないが重宝する。

 

万能ではない理由は、有効に機能する条件が限定されるから。

 

それほど自重の無い回収機の場合は、

根掛かり箇所とラインの作る角度が垂直に近ければ近いほどいい。

それに伴い、自分との距離も短ければ短いほど有効だ。

 

何故なら、意外なほど本体とそれに結んだヒモが水の抵抗を受けて沈んでいかない。

いや、進んでいかないと言った方が正しい表現か。

ウェーディングしていたら10m程度の距離でも回収は難しいかもしれない。

川のように流れがある場合はなおさらだ。

 

じゃあ浸かりメインのお前はどうやって使っとるんじゃい!

と言われそうだが、、

 

シャローメインのウェーディングの場合、遠くで根掛かった場合でも、

ラインを手繰っていくと根掛かり個所の真上まで行けてしまうことがよくある。

そんな時は障害物に対して真上からアプローチできるので回収率はかなり高い。

もちろん、最初から胸まで浸かるようなディープウェーディングだと無理だが。。

 

それと、足元や近場の障害物に引っ掛けてしまった場合。

ウェーディングに限らず、手前のブレイクや足元の護岸際までしっかり引きたい時、

ギリギリまで攻めて根掛かりなんてことは意外によくある。

 

足元にルアーが見えているのに文字通り手が出ない。

ウェーダーでゴリゴリしても取れないばかりかウェーダーに刺さったりでもしたら、、

 

回収機は価格もそんなに高いものではないし、ルアーを1つ回収すれば元は取れる。

かさばるものでもないし、持っておいてもいいなと思える優れモノだ。

 

結ぶラインはPEなら8号以上が安心ですよ。