Gold vein

一攫千金 いつか金脈を掘り当てようとフィールドを徘徊するアングラーの備忘録です

ロストチャイルド

3/31

水温:13.5度

17:00~19:00

 

随分と日が伸びた。

マイクロベイトの数も増えてきたし、そろそろ中上流域の状況を確認しようと

まだ明るい時間に川へと車を走らせた。

 

最上流エリアを覗くと、目ぼしい場所にはすでにアングラーが入っている。

もしかしたら釣れているのかな?

でもそこは厳冬期でもアングラーの姿のある人気ポイント。

よくわからないが、どっちにしろ自分の目で確認せねば意味がないので今日はパス。

スルーして中流エリアへと車を向ける。

 

駐車スポットには車が1台。

とりあえず釣りにはなりそうだ。

素早く準備してエントリー。

今年初場所なので広く観察しようとエントリ場所から一番遠いポイントへ向かう。

 

干上がって少しフカフカする歩き難い砂利を歩いていくと、

シルバーに輝く小魚の死骸が目に留まった。

f:id:dIgger:20190503143346j:plain

背中の模様が見えるかな?

なんとサバの稚魚。

ここは河口から4~5㎞あるのに。

何かに追われてここまで来たのか、それとも迷子になったのかな?

 

目的の場所に到着すると誰も居ない。

ボイル撃ち定番ポイントなのだが誰も居ないということはまだ始まっていないのかも。

 

とくに変化のある場所ではないのでベイトの状況や水面の様子を観察しつつ下るが、

何の反応の無いままそのストレッチで最後の変化となる渕尻から瀬に変化する場所へ到

着した。

 

陽も大きく傾き風も止んだ。

すると、どこからともなく水面に微細な波紋の群れがあちらこちらへと泳ぎ始めた。

ハクの群れか?それとも稚鮎か?

泳ぐスピード、動き的にはハクっぽい。

 

ボイル、せめて何かに追われる気配でもとしばし観察するも、何も始まらない。

そうこうしているうちに、陽は完全に沈み辺りは真っ暗。

そして安定のノーバイト。

終了です。

 

釣果こそなかったが、マヅメのトップゲーム開幕の気配を感じつつ帰宅。

 

あ、今日からベイトタックルにスイッチしました。

ベイトが小さいこの時期はちょっと辛いけど、スピニングは来年の1月まで封印です。

                     

何故にベイト縛りかは謎(笑)