Gold vein

一攫千金 いつか金脈を掘り当てようとフィールドを徘徊するアングラーの備忘録です

思い出の池

久しぶりの町にやってきた。

4年ぶりだろうか?

 

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近年、このエリアにあった大きな雷魚が釣れる池の水がこぞって抜かれてしまった。

少しでも水があれば雷魚は泥に潜って生き延びられるんだけど、どの池もカラッカラ。

 

当然、春になり水を満たしても呼吸音は聞こえるはずも無くて。

そんなフィールドが増えていく状況が何年も続いてる。

 

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この地の友人から「昨年の冬はあの池も、、」

なんて話を聞くたびに気持ちは萎える一方で、自然と足が向かなくなってしまった。

 

自分がレコードを釣った思い出の池も、見た目こそ同じだけど魚はすっかり減って、

釣りをする人も居なくなった。

これが池の所有者の理想の状態なんだろうと思うと、なんとも切ないです。

  

 

この時期は雷魚日和の好天だと、気温が上がるにつれて風も強くなる。

極太PEだから風の影響がモロでキャストなんて決まるはずも無く。

風に流れたラインが枯れハスの茎に引っ掛かって、せっかくの雷魚が逃げたりして。。

 

そんな状況なので、足元のシャローカバーで日向ぼっこする子を見つけて拾っていく。

 

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この時期らしい黒い子

まぁ、これはこれで雷魚釣りらしいっちゃらしいんでOKなんだけど。

 

2日間ほどこのエリアを徘徊して、ぼちぼち魚を釣ることはできた。

当初は別エリアへ移動して更に雷魚を釣る予定だったけど、

なんとなく気持ち的にはもう十分って感じなので一気に本命狙いに移動です。