Gold vein

一攫千金 いつか金脈を掘り当てようとフィールドを徘徊するアングラーの備忘録です

冬の雷

12/11

水温:15度

16:30〜17:30

 

平日だけど所用で会社はお休み。

午後イチで用事を片付けて夕方からフィールドへ向かう。

 

異常なほど暖かい日だ。

昼間は室内ならTシャツで過ごせたくらい。

 

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この時はまだそんな気配もなかったのに


風も無く穏やかな夕暮れ。

静な川辺で一人のんびりと釣りが楽しめるなんて贅沢な時間だ、なんて思っていると、

西の空の雲が厚みを増して急速に鮮やかな夕景から光を奪っていく。

まるで夏の夕立前のようだ。

 

嫌だなぁと思いつつ釣りを続けていると一瞬フラッシュのような瞬きを感じたあと、

気のせいだったのかと思ってしまうほどの十分な時間が経ってから雷鳴が轟いた。

 

「マジか・・・」

 

幸いまだ遠そうだし、頭上の雲も薄い。

あと1時間位は、、と思う間もなくポツリポツリと雨が降り出した。

 

スマホで雨雲レーダーを見る。

 

もう暫くすると土砂降りだ。

予報ではこのあと2時間以上も激しく降るようだ。

どうする?

 

しかしこの予報が当たるとは限らない、いったん避難だけして様子をみようか?

と、かなりウジウジと悩んだ末にやっぱり安全第一と言う事で止めることにした

 

残されたチャンスはあと僅かなのに、残念至極。

 

ちなみに予報は外れて、小一時間で小降りに。

それ以降も雨は降らず、残念な休日でした。