Gold vein

一攫千金 いつか金脈を掘り当てようとフィールドを徘徊するアングラーの備忘録です

2019-01-01から1年間の記事一覧

1年ぶりの川

肝属についてみると、思った通り連日の強風。 しかも沖にある前線に向かって吹く風だから昼も夜も関係ない。 1年ぶりの川は相変わらず冷たく自分を迎えてくれた。 GW中はベイトが河川内に入ってそこそこ良い釣りができたらしいけど、 今は抜けてしまって下向…

肝属川とアカメ

雷魚釣りを早々に切り上げてやってきたのは九州も南の果て、鹿児島。 今回の長期遠征の目的は、ここ鹿児島の地でアカメを釣ること。 鹿児島ではカワヌベと呼ぶ 実は昨年、数年越しの念願叶って何とか釣り上げる手にすることが出来た。 年に一度、週末にわず…

思い出の池

久しぶりの町にやってきた。 4年ぶりだろうか? 近年、このエリアにあった大きな雷魚が釣れる池の水がこぞって抜かれてしまった。 少しでも水があれば雷魚は泥に潜って生き延びられるんだけど、どの池もカラッカラ。 当然、春になり水を満たしても呼吸音は聞…

初めての場所と初めての雷魚

以前から気になっていた場所。 何の情報も無い土地を目指して何百㎞も走るほどの情熱はもう無いので、 今回のように移動の途中という口実はすこぶる都合がよかった。 静かなPAでゆっくりと起床。 あまりの眠さに、昨夜は目的地とはかなり離れたPAで眠ってし…

ロングドライブ

秋~春はシーバスを釣り、春~秋は雷魚を釣る。 今やこれが自分のライフワーク。 自分の住む地域には狙って雷魚を釣ることが出来るフィールドが極めて少ないので、 釣るとなれば必然的に遠征になる。 「夜駆け朝撃ち」なんて言葉通り夜通し走ってフィールド…

仕事を2カ月ほど休んで旅に出ている。 まるで海外にでも出ているかのような書きっぷりだけど、国内です。 休んで、と言えば聞こえは良いが、 自分が休みだと思っているだけで、その後の仕事の予定は今のところない(笑) 旅とは書いたものの、もちろんただの釣…

平成最後の日

4/30 水温:17度 18:00~20:00 平成最後の日だそうだ。 だからと言って特別の感情も無いのだけれど。 平成が暮れていくよ。 先日、ハクの群れが元気よく泳いでいた中流域へエントリー。 昨年は異常なほどの稚鮎の量で、この時期のこの場所で数釣りが楽しめた…

使徒襲来

4/5 水温:16度 22:30~23:30 下流域のウェーディングポイントにエントリー。 ハクの溜まりやすい場所。 溜まる場所が大きく干上がるため、ハク達も水深のあるエリアに出ざるおえない状況。 だろうと思いチョイスしたがな~んもナス。 ハクはこれ以上干上がら…

ロストチャイルド

3/31 水温:13.5度 17:00~19:00 随分と日が伸びた。 マイクロベイトの数も増えてきたし、そろそろ中上流域の状況を確認しようと まだ明るい時間に川へと車を走らせた。 最上流エリアを覗くと、目ぼしい場所にはすでにアングラーが入っている。 もしかしたら…

忍び足

3/30 水温:15度 18:00~20:00 仕事が忙しくなってきた。作業のフェーズが予定より随分と遅れたぶん、これからは更に忙しくなるだろう。 もとより勤務先が遠いので、定時で上がったとしても川に入れるのは21:00近いというのに、今では会社を出られるのが早く…

イメージギャップ

3/17 水温:12度 20:00~21:30 前回の再現を目論んで釣行したが、入りが遅れたために既に潮は大きく下げ、どこを撃っても流れが無い。そもそも7時間かけて90㎝だから、そんなに勢いは期待できないんだけどね。 潮位差はあるけど、、 潮が小さい日だからこそ、…

盲亀浮木

3/16 水温:13度 18:30~21:30 昨夜の状況を見て、そこから少し上流にあるシャローフラットへとやって来た。このエリアは大きく2本の流れがあり、エリアの末端でその流れが合流する。インターセクションではなく、オープンエリアの流れね。これは潮位によって…

春隣

3/15 水温:15度 上げを撃とうと最下流域のウェーディングポイントに来るも、既に潮位が高過ぎて立ち位置の選択肢が無い。仕方なくその選ばれし1点へエントリー。 パッと見は大きな地形変化があって良さそうなポイントなのだが、過去に思ったほど実績がない。…

春の嵐

3/9 水温:13度 20:00 昼から強い南風が吹き続けた。日が沈み幾分か風も落ちたようなので川へと向かう。が、爆風だ。 自宅から30㎞離れた川の状況は、当たり前だが地元とは違う。 南向きに流れるこの川は風の影響をモロに受け、水面にはウサギが飛んでいる。 …

皮一枚

3/5 水温:13度 21:30~23:00 下げ止まりを撃つべく最下流部へ。 ウェーディングルートという程ではないが、 下流へ行く程浅くなるポイントなので ある程度は下流へ歩を進めて沖に出た方が楽に出られるのだが、 下り過ぎると撃ちたいエリアの大半をスルーする…

リセット

気づけば4月も終わりを迎えようとしている。 今はすっかり散ってしまった。。 そう、今日はGW初日。 前回の更新からずいぶんと経ってしまった。 季節も随分と進み、もう春も終わり。 フィールドの状況も随分と変わったんだろうなぁ、、 予想どおり盛大に炎上…

大名魚

3/2 水温:14度 18:30~21:30 ちらほらと釣果の声も聞こえるようになってきた。 例年なら稚鮎の遡上もある頃だ。 事実、思いのほか上流部での釣果も出ている、らしい。 先日、バチ狙いで入ったエリアに下げ3分程度からエントリー。 ぱっと見は誰もいないよ…

目撃

2/23 水温:13度 20:30~23:00 前日とは打って変わって北からの強い風。 少し上がりかけた水温も下がってしまった。 水温計を見ようと明かりをつけると、ふと目に入ってきた。 おお!抜けている!! バチだ。 僅かだが足元に何匹か打ち寄せられつつ泳いでいる…

立春

2/22 水温:15度 20:00~22:30 前日、今日と春を感じさせるような南風が強く吹き、水温も少し高め。 潮周り的にもバチが抜けるであろうエリアへ向かう。 こんなふうに咲くのはまだまだ先かな? 本来なら平日のこんな時間にフィールドへ来られることは無いのだ…

怠惰

2/15 22:30~01:30水温:11度 雨後の為か水温が低い。 このところほぼ週末のみの釣行ばかりで、どこで何をすべきなのかの判断もつかぬまま惰性で上げを打ちに行く。 この時間に上げを撃てる場所は限られているので必然的に、というより選択肢もなくそこへ。 …

再びの別れ

2/11 水温:11度 18:00~20:00 冷たい北風と前日雨のせいか随分と水温が下がった。 水温の割にいつもよりボラが多いのは雨後だからだろうか。 下流域へとエントリー。 潮は小さいが行ける時に行っとこうと上げを撃つ。 既に潮位は高いのであまり時間はない。 …

飛翔

2/8 水温:13.5度 23:00~01:00 このところ日中に南風が吹く日が続いたせいで少しだけ水温が高めだ。 今夜もソコリにかけてお目当ての場所で先日の再現を目論む。 夜半にけて風向きが変わるり風が強くなる予報だったが、その通りになってきた。 立ち位置を変…

練習

釣りに練習という概念があることを知ったのは、 遥か10年以上前にバスプロとしてトーナメントに参戦するようになってからだ。 厳密にいうとプロになる前、トーナメントへ参加するようになってからか。 試合で湖上に浮くとき以外は、必ず課題や目的をもって釣…

正真正銘

2/5 水温:12度 21:30~0:00 北風が強い。 先日魚が釣れたエリアへエントリーするも、 風とうねりが作り出す波で思うポイントに近づけない。 潮止まりを迎えたが上流から強く吹き付ける風にラインを押され、 いつまでたっても流れが緩む感触がない。 久しぶり…

再会

2/2 水温:13度 19:00~22:00 今日は下げ。 潮位差が大きいので下げに合わせて躊躇なく沖へ出る。 目的の場所までの間に、いくつかぼんやりとしたスリットが存在し、 要所要所でくまなくレンジを探るも何もなし。 回遊メインとなる場所なので、たとえスリット…

トリセツ

2/1 水温:10度 23:00~01:00 上げを撃ちに前回コチを釣ったポイントへ。 今年は上げ/下げの傾向が全くつかめない。 あまり熱心に他人の釣果をリサーチしないので、周囲の状況はわからない。 今年が良いのか悪いのか、全ての基準は自分だ。 もちろん、当然の…

スーパームーン

1/21 水温:13度 18:30~20:30 だそうだ。 月はいつもキレイに撮れないね 先日に気になったエリアへとエントリー。 確認したことはないが、たぶんバチが抜けるであろう場所だ。 念のためそれっぽいルアーも用意してきた。 まだ潮が高く先に進むことが出来ない…

今年も

1/19 水温:13度 17:30~21:00 上流を見てみたいと思っていたが、 希望の時間帯にエントリすることが難しかったので前回と同じ場所。 ただし、今日の潮は大きいので立ち位置は違う。 下げ止まって更に折り返しを撃つ。 随分と潮位も低く随分と沖まで歩く必…

焦燥

1/14 水温:12度 18:00~21:00 上げを撃ちたくて久々に浸かる。 小潮のソコリからエントリー。 下流へ行くほど浅くなるポイントなので、 まずは行けるところまで行く。 途中、やや深いエリアがあるが、他と比べても10〜15cm程度。 その先で浸水するまで浸かり…

徒然

1/12 水温:13度 21:00〜0:00 昨晩に何の反応も得られなかった場所に全く同じ時間へエントリするという体たらく。 我ながら呆れるわ。 時間的な制約もあったが、他にできる事は無かったのか?と問いたい。 人生には限りがある。 残念なことにその残り時間を知…